8月14日の夜の影について少し話させてくれ

 

タイトルの通りです。

”クリエC "と呼ばれる7人のサマパラがありました。

その中で3曲のユニット曲がありました。

 

赤と青 まさしく王道とも呼べるようなそんなシンメの影山拓也と横原悠毅

SHOCKを通して同じ板の上で時間を多く過ごしてきた椿泰我と松井奏

 

そして

基俊介と佐藤新と鈴木大河

 

これだけ見ると完全に”余り”みたいですが声を大にして言いたい。

 

この3人でこそ、夜の影が完成するのだと。

 

 

 

以前サマパラのセトリを考えたことがありました。

yeah-500-yen.hatenablog.com

 

ただ単に”見たい!”を詰め込んで深く考えてなかったんですが、

なんともビックリ、かなり外してる中で夜の影ニアピン賞でした。

 

いやまあ、ニアピンとかはどうでもよくて。

この時は曲の雰囲気でなんとなく良いんじゃない?と思ってた(だからメンバーも深く考えずに選んでた)んですが、実際夜の影という曲がこの3人でなくてはいけないような、そんな気がしました。

 

 

 

元々嵐のオタクの私としてはかなり好きだったんですが、なんというかある種どこか嵐っぽくないというか。 そういうところがあって。

とにかく一回本家を見て欲しい。後ろに椿泰我くんもいるので。

youtu.be

 

 

嵐には珍しくソロ曲がないアルバム「untitled」なんですが、

そんな中3人には製作陣から「ダンス曲を3人でやってほしい」という話が。

 

ただこの”ダンス曲”といってもガシガシ踊って力強くて迫力があるダンスというよりは見てる人を引き込むような魅せるダンスで。

実際に嵐のライブでもJr.に冒頭では振付を教えるようにしながらも曲中では踊るのは3人だけ。

「みんなも一緒に踊りたくなる」ではなく「思わず見入ってしまう」そんな曲。

 

ここでミソだと思ってるのがこのユニット曲は嵐を近くで見てきたスタッフによる見たいが「ダンス」だったというところ。

普段ハモったりメロディーをよく歌うそんな3人には多分「歌」への信頼が置かれてて、そんな中でダンスが見たいというような意味合いがあるんじゃないかなあ。

 

「untitled」というライブを全体的に見てもらうと分かると思うんですが、演出が凄かったりゴリゴリに激しく踊っていたりするんです。

夜の影は嵐の全体的な演出家である松本潤、ではなく二宮和也の演出になりました。夜の影について演出の二宮和也が振付の大野智に言ったのは「緩くていいんじゃない?」「(他に激しい曲があるので)ある程度”抜けた”カッコよさがあればいいんじゃない?」ということ。実際に本編では間奏のソロダンス以外はかなり照明もシンプルで。

個人的にはこの曲は湿度のある、ベタベタではなくて艶っぽい、そんな曲だと思っていて。ある種艶っぽい色気みたいなものもあると思うんです。

 

横原悠毅と基俊介を主に振付しKAT-TUNとかの強く激しく歌い踊っているセットリストの中でこの”夜の影”の選曲はまさしくこのセットリストの中で”抜けたカッコよさ”を出す為だったんじゃないでしょうか。

 

それも、歌を聞かせつつ、ダンスや雰囲気を魅せる曲で。

 

 

歌を聞かせるにもこの夜の影は高音が出せる人だけでなく低音が出せる人も必要で。そして力強くなりすぎず弱すぎない感じで。

 

まさに基俊介、佐藤新、鈴木大河の3人がピッタリなんです。

 

ISLAND TVからも分かるようにASMRみたいな心地よさ、落ち着きがある感じがピッタリなんです。

二宮和也のように甘さのある基俊介の歌声、大野智のようにまっすぐ透き通るような佐藤新の歌声、松本潤のような色気を持つ鈴木大河の歌声。3人の交わりすぎず、離れすぎずな程よい空気感。そして3人のダンスや魅せ方。

 

歌に乗せた感情や表情で魅せるような他のユニット曲に比べて、良い意味で違った空気感だったんじゃないかなと。お洒落な曲で気付きにくいかもしれないけど、歌詞のように秘めているような色気みたいなものもこの3人ならではのものかなあ。

 

 

 

 

ま、何はともあれ最高だったっていう話です!

自担が自担のパートなんて夢みたいな話が叶って最高でした!

 

この3人の中で「untitled」のバックをついてた人間はいないので誰が選曲したのか演出はどうなのか、裏話そこんとこ頼みますよ!