自分は「ふーん...えっちじゃん」の罠に引っかかってしまったのではないか。
Summer Paradise 2021の鈴木大河さんの発言「ふーん...えっちじゃん」(以下ふんえちとする)はIMPACTorsによる戦略的発言ではないかと本ブログでは推測します。
あくまで推測なので、本人たちには一切関係ありません。(が、私は鈴木大河さんこそふんえちじゃね〜か!と思っています)
そもそも、ふんえちの初出は2017年頃2ちゃんねる(某庭球のプリンスのコラは2018年頃)とされています。(2010年頃からニュー速VIPでふーんとえっちが並ぶことはあったらしいが、ふんえちではなさそう)
2ちゃんねるから生まれたネットスラング的なもので言えば「草」とかもあって、2ちゃんねるが匿名掲示板であることからこのネットスラングには本家大元を想起させることはないと思います。(ツイートに草生やしてても特段何も思わないと思います)
反対にアニメや漫画から生まれたスラングというかワードはあ〜あれね的な、本家大元を想起しやすいかなと思います。
例えばこのあらあらかしこのメイキング・オブ・みやぎインパクトの基俊介さんの「こいつ…動くぞ」は機動戦士ガンダムのアムロ・レイのセリフから来てます。
ここで何を言いたいかというとふんえちというワードは「草」とかと同じように他のことを連想させずに直球で伝わるワードであるということ、そして場所を選ばず発言しやすいワードであるということの2項目をこなしています。
前者の他のことを連想させない・直球で伝わるというのはIMPACTorsでいうところの「スク」*1や「さすい」*2は良くも悪くも身内ネタ的で元ネタや意味の説明が必要になってしまうんですが、ふんえちはそうではないということ。
次に、後者の場所を選ばずというのはどうしてもガンダムのセリフみたいな版権物とかだとちょっと…となってしまう可能性がある(現にベツコミ・ヤンジャンに載ったことがあるのでベツコミの漫画のセリフはヤンジャンでは発言しにくいだろうと思う)けれどふんえちでは匿名掲示板から出ていることから実際サマパラのTDCだけでなくジャニウェブ*3でも掲載できているということ。
そして、ふんえちを言ったのがなぜ鈴木大河さんなのか、という話。
もちろんパート的に鈴木大河さんの枠であったとしても基俊介さんが思いついてるなら本人が言えばいいとも思うんですが、ここがかなりミソだと思うんです。
鈴木『7人の中でMC担当の話になったとき「意外とできるんじゃない?」って基が言ってくれて…(中略)…挑戦してみたいです。』
基『挑戦したいことはバラエティー。人を笑顔にさせることが好きなので、そのためならどんなことでもやってみたい。』
TVfanCROSS Vol.34より
横原『がちゃんはけっこうボケ体質で。でも、マジメな人だと思ってるから…(中略)…"いや、ボケだよボケ"って』
鈴木『ボケをボケだと説明する悲しさ(笑)。どうやらマジメに思われがち。』
WiNK UP vol.382より
鈴木『僕は、この7人の中で好き勝手にやらせてもらってます。…(中略)…もっと僕ならではのキャラクターも築きたいですけどね。』
松井『ちょっと独特な雰囲気。うるさくもないし分かりやすくもない、優しくて俯瞰的にみんなを見てる。』
佐藤『大河くんは周りをよく見ている人で…(中略)…そんなにしゃべるタイプじゃないけど実はボケたがり。ツッコミもできるし、7人の中の影のバランサー。』
TVfanCROSS Vol.37より
影山『ボケてるつばっ君の横で、ボソッとツッコミを入れる…それが大河の大事な役割だよね。』
椿『去年は"もっと喋らせなきゃ!"って思ってたけど、ひと言インパクトを残せればむしろ印象深くなるよね。』
鈴木『俺自身、表に立つ人間はキャラを作るものだと思ってたの。でも自分らしさを出すことも必要だって分かってきたよ。』
DanceSQUARE vol.44より
今の7人を見てるとかなり意外かもしれませんが、2020年クリエ前辺りではあまり話さない鈴木大河さんをMCにしようみたいな流れもありました。ただ、2020年サマパラの時点でMCは基俊介さんで1年経った今も変わっていません。
約1年の中で鈴木大河さんが口数少なくても面白い人間という前提の中で話すタイミングを多くする、から話した時のインパクトを強くするに本人含めみんなでシフトチェンジしていった・していたのではないかと思います。
そこで、今回のふんえちです。
クリエでのMCを経て、PINKyと対面した時のMCに関してかなりIMPACTorsは準備していたと思います。(WU伝言板*4やサマパラMC*5でジャニーズWESTのMCを見て勉強した発言から)
ここでインパクトとなったのがふんえちでした。というよりも、意図的にふんえちにインパクトを与えたのだとも思います。
簡単に説明すると人間が勉強をして時間が過ぎていくと徐々に忘れていく…というものです。この忘れるスピードというのが学んで最初の20分で最も急激に忘れてしまい、1時間後、1日後…と少しずつ忘れてしまいます。(そりゃライブの記憶もなくなるわけだ)
ただし、復習をすれば忘れにくくなるとも研究では言われています。24時間以内に復習すれば記憶が戻り、1週間以内に、1ヶ月以内にと要は1回では忘れてしまっても復習すれば思い出せるということです。(私自身専門家ではないので間違っていたらすみません)
では、エビングハウスの忘却曲線を踏まえた上でふんえちの話をします。
まず、インパクトのあるふんえちを26日昼にBANG! BANG! バカンス!で披露。その後、MCでふんえちをいじる。この時点で忘れやすい最初の20分以内に復習しています。
そして、ふんえちについてのレポが大体24時間以内にはかなり流れていたので26日昼に生ふんえちを浴びてレポを読んだりツイートしたり思い出したりしたPINKyはかなり復習バッチリです。
また、26日夜はふんえちについての言及は無かった(はずです)が、横原悠毅さんによる「えっち」連呼がありました。*6
その後BANG! BANG! バカンス!以外でもMCなどでふんえちの話、そして30日の公演後にはスタッフさんからのふんえち。9月3日にはそれをブログにてPINKyが確認。
8月26日から9月3日の期間でかなり多くのふんえちを無意識に復習していました。
ここまで読んで下さった方はお気付きですね?
そう、これはIMPACTorsによる戦略的ふんえちだったのです。
これから先ふんえちについて言及する場があるとすれば、火・金のブログ、雑誌、ISLAND TVになると思います。
どれもかなり日を跨ぎそうな上にそんなに熱量を持って見なかったらこっちはふんえちを忘れるのでは?と思った方、エビングハウスの忘却曲線によると復習する回数を重ねていれば期間はどんどん開けて時間を短くしても忘れにくくなるそうです。
皆さん、ふんえちにはお気をつけ下さい。
P.S.
このブログも皆さんのふんえちの復習に繋がると思います。また、青色も記憶に残りやすいと言われています。ふーん…えっちじゃん。